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●◇◆三重大学メールマガジン第15号◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2007/09/28●

 ☆☆三重大学からメールマガジン第15号をお送りします!! ☆☆
        
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<三重大最新ニュース>
  [01] 和歌山大学長を招き講演会等を開催
  [02] 環境ISO14001認証取得に向け第一段階審査を受審
[03]「地域医療学講座」設置記念講演会を開催
  [04]「三重大学四日市フロント」が移転しました
  [05] 三重大生による番組を「FM三重」で放送します!!
<トピックス>
  [06]「みえメディカルバレーフォーラム2007」を開催
  [07]「イノベーションジャパン2007 -大学見本市-」を開催
  [08] 文科省特色GP「海外医学部と連携した臨床医学教育」報告会を開催
  [09] ボランティア日本語教師養成講座『実践:日本語教育』を開催
  [10]「黒潮文化圏4大学連携防災セミナー」を開催
  [11] みえアカデミックセミナー2007(移動講座)を開催
  [12]「2007年度サマースクール」を開催
  [13] 附属小学校音楽クラブが全国大会へ出場!!
<お知らせ(学生の皆さんへ)>
  [14] 日本学生支援機構奨学生の振込停止について
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<三重大最新ニュース>
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◆[01] 和歌山大学長を招き講演会等を開催
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 9月3日、和歌山大学の小田 章学長を招き、「新学部設置に関する光と影」
と題して、教育研究組織に関する講演会を開催しました。講演では、和歌山大
学での観光学部設置に向けた取組等についてお話しいただき、本学の教育研究
組織の見直しの方向性を考える上で非常に参考となりました。
 また、引き続き、学長室において和歌山大学との連携協議会が開催されまし
た。この協議会は、平成16年11月に締結した本学と和歌山大学との包括的連携
に関する協定に基づき設置されたもので、今回は「今後の連携について」と題
して、「防災関係共同研究」「紀伊半島の総合研究」「東紀州サテライトと紀
南サテライトとの連携」等の連携事業や、「入試問題の共同作成」「動物実験
の審査協力」等の大枠について積極的な意見交換が行われ、有意義な協議会と
なりました。
 今後、これらの連携の細部については、担当理事間あるいは関係教員らで検
討していくこととなっています。

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◆[02] 環境ISO14001認証取得に向け第一段階審査を受審
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9月25・26日の両日、環境ISO14001登録審査機関であるBSIジャパ
ン(株)から2名の審査員が来学し、本学の環境マネジメントシステム(EM
S)について第1段階審査を受けました。
当日は、環境関連施設(ゴミ置き場、焼却場、排水処理施設、PCB保管場
所等)を視察した後、EMSの構築状況について環境ISO推進室および各部
門(教育学部、医学部、工学部、総務部)のEMS運用状況について審査を受
けました。
 その結果、適切なマネジメント実施が認められ、第2段階審査(10月24
・25日)に進む予定です。

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◆[03]「地域医療学講座」設置記念講演会を開催
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 9月24日、本学に「地域医療学講座」が設置されたのを記念し、講演会を
ホテルグリーンパーク津で開催しました。
 同講座は、医師不足問題に直面する三重県より3年間で4,000万円を本学に
寄付されたことを受け、今年3月に設置したものです。
 目的は、特に医師確保等で課題となっている東紀州地域等における保健・医
療・福祉分野における連携体制、医師の研修プログラム作成などのコーディネ
ートを行うとともに、東紀州等地域の拠点病院(志摩病院、尾鷲総合病院およ
び紀南病院)での診療や若手医師の指導をしながら病院と診療所、病院と病院
の役割分担や連携の仕組みづくりの研究および医師の働く環境整備の実践・研
究を行うことです。
 講演会では、医療関係者など約180名が参加し、「医療崩壊時代に地域医
療を支え育てる」をテーマに、地域医療における医師不足解消の経験談や長期
間にわたって離島で診療に従事された経験を語っていただくなど、非常に参考
となる講演をいただくとともに、同講座の発展に期待を寄せていただきました。

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◆[04]「三重大学四日市フロント」が移転しました
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平成15年10月に本学の社会貢献の拠点として設立された「三重大学四日
市フロント」は、このたび「じばさん三重」の3階から4階へと移転しました。
9月10日、豊田学長と奥村理事が訪問し、同フロントのさらなる活躍に向け
て激励しました。
 スタッフ数も、コーディーネーターに加え、渡邊、加藤両特命学長補佐が着
任したことにより8名と充実し、今後、四日市をはじめとする地方自治体との
連携を進め、研究助成金の獲得、市民との交流、地元中小企業やコンビナート
企業との産学連携等に広く取り組んでいく体制が整いました。

    ★三重大学四日市フロントの様子はこちら★
        ↓  ↓  ↓  
     http://www.mie-u.ac.jp/news/photo/20070928/p4/

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◆[05] 三重大生による番組を「FM三重」で放送します!!
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 三重大学では、10月5日から「レディオキューブFM三重」で三重大生に
よる番組を放送を開始します。
 この企画は、本学と皇學館大学、鈴鹿国際大学との共同で制作するもので、
学生の視点から、各大学の取組や活動を広く県民の皆様にアピールすることを
目的としています。 
 番組は、毎週金曜日20:30〜20:55の放送で、出演する学生の自主性を尊重し
つつ、親世代や採用企業の担当者の年代にも抵抗なく聴いていただける構成を
目指しています。
 これまで、県内の大学が連携して放送番組制作を行った例はなく、全く新し
い企画です。毎回、取り上げるテーマはさまざまで固定することなく、フレキ
シブルに構成していく予定です。
 番組タイトルは「Campus CUBE(キャンパスキューブ)!!」第1回となる
10月5日(金)の放送では、三重大から3名の学生が出演します。
 学生たちが、番組制作を通じて「放送する側」を体感し、情報の収集、整理、
創造、発信についての能力を養うとともに、モラル、ルール、マナーなどを学
び、身に付けてもらえれば嬉しく思います。是非一度お聴きください。

       ★番組出演者の紹介はこちら★
        ↓  ↓  ↓  
     http://www.mie-u.ac.jp/news/photo/20070928/p5/

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<トピックス>
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◆[06]「みえメディカルバレーフォーラム2007」を開催
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 9月4日、ホテルグリーンパーク津において標記フォーラムが開催されまし
た。三重県では、平成14年度から競争力のある医療・健康・福祉産業の創出
と集積を目的に「みえメディカルバレープロジェクト」に取り組んでおり、こ
のプロジェクトの最重要課題である産学官民の広域的な連携や人的ネットワー
クの構築をより進めるため開催されたもので、本学はこのプロジェクトに積極
的に関わっています。
 フォーラムでは、野呂三重県知事、豊田学長、辻中部経済産業局部長による
挨拶に続き、はままつ産業創造センター・ビジネスコーディネーターの小出宗
昭氏による「ネットワークから生まれる新商品!!新事業!!」と題した基調
講演が行われました。
 続いて、パネルディスカッション「産学連携による地方の将来像 〜新しい
拠点づくり〜」が行われ、約200名の参加者の前で白熱した討論が行われま
した。

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◆[07]「イノベーションジャパン2007 -大学見本市-」を開催
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 9月12〜14日、これからの産学連携のビジョン、イノベーションのトレンド
が分かるイベントである標記見本市が東京国際フォーラムで行われました。
 本学からは、「光センシングを用いたフィールドにおける環境計測」、「電
気的等価モデルを用いた燃料電池模擬装置の開発」、「超音波RF信号を用いた
心臓の筋肉組織の診断支援システム」、「ヒトの痒みを定量化する装置の開発」
、「2007年問題を解消!ノウハウ継承・人材教育を支援する技術」、「未公開
特許リスト等(知的財産統括室)」の6ブースを出展しました。
 3日間で昨年を上回る44,000名余りが来場する中、三重大学ブースには民間
企業等多くの方が訪れ、研究に関する相談や質問を多数受けました。

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◆[08] 文科省特色GP「海外医学部と連携した臨床医学教育」報告会を開催
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 平成18年度に文部科学省に採択された「特色ある大学教育プログラム(特
色GP)『海外医学部と連携した臨床医学教育』」の活動の1つとして実施され
た、第6学年を対象とした大規模な海外臨床実習がこのほど終了し、帰国した
実習学生の報告会が9月7日に開催されました。
 実習学生は46名で、実習大学先は6カ国11大学(タンザニア・ムヒンビリ大
学 、ザンビア大学、タイ・コンケーン大学、上海交通大学 、カリフォルニア
大学、香港中文大学、ウエイン州立大学、ワシントン大学、ジョンスホプキン
ス大学、エール大学、シドニー大学)です。エイズなどが蔓延している現場を
体験した参加学生からは、「多くを学び、見聞を広げ、また、日本の医療や三
重大学の医学教育を外から再認識する機会となった」との感想も聞かれ、下級
生らも熱心に聞き入っていました。
 10月20日には、海外の協定大学関係者を招待した「国際臨床教育フォー
ラム」を開催します。

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◆[09] ボランティア日本語教師養成講座『実践:日本語教育』を開催
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 9月1日、地域の国際交流、異文化理解および地域の日本語指導への貢献を
共に考える場として企画した標記講座が、国際交流センターの主催で開催され
ました。
 午前中は、本学や鈴鹿国際大学の留学生、松阪市教育委員会母語スタッフな
ど4名の上級レベル日本語学習者が「日本語会話における上級話者へのアプロ
ーチ」を語りました。午後は、早稲田大学日本語研究教育センターの川口義一
教授を招き、本学の留学生8名を対象に日本語教育の伝統的教授法によるモデ
ル授業および講演が行われました。
 参加した77名の日本語教育関係者からは「日本語の会話指導にすぐに応用
できる『日本語指導の秘訣』を学ぶことができた」などの感想が聞かれました。

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◆[10]「黒潮文化圏4大学連携防災セミナー」を開催
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 9月19日、三重大学、和歌山大学、徳島大学および高知大学の防災関連の
教員が和歌山大学地域共同研究センターに一堂に会し、黒潮文化圏4大学連携
防災セミナーが開催されました。
 本学からは、災害対策プロジェクト室の川口准教授(工学研究科)が参加し、
2003年度以降三重大学が取組んできた防災にかかわる教育・研究・社会連携事
業について紹介しました。セミナーの後、4大学の教員が今後の防災関連事業
における連携の可能性について話し合い、これからもセミナーなどを通じて継
続的に情報交換などを進めていく事を確認しました。

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◆[11] みえアカデミックセミナー2007(移動講座)を開催
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 9月22日、御浜町役場「くろしおホール」で、標記公開講座を開催しまし
た。
 この講座は、三重県内各市町からの要望に応え、県内の大学教員が現地に赴
いて講演しているもので、今回は御浜町から「町おこし」をキーワードに本学
に講演の依頼がありました。大原興太郎生物資源学研究科教授が「21世紀農
業農村の方向性−地域活性化の考え方−」をテーマに講演し、午後7時から始
まった講演会には約60名余りの参加者が熱心に聴き入っていました。


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◆[12] 「2007年度サマースクール」を開催
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 8月27日〜9月14日の3週間にわたって、国際交流センター主催による
標記サマースクールが開催されました。
 ドイツからハイデルベルグ大学をはじめ3大学の学生9名、中国から江蘇大
学及び広西大学の学生6名の計15名が参加しました。期間中、受講生たちは、
三重県内各地にホームステイをしながら、午前中は、国際交流センターで日本
語の授業を受け、午後からは、研修等(茶道体験、考古学発掘現場調査、工場
・美術館見学、南ヶ丘小学校訪問等)に参加し、余暇は、日本人学生やホスト
ファミリーとの交流を深めました。

      ★サマースクールの様子はこちらから★
        ↓  ↓  ↓  
     http://www.mie-u.ac.jp/news/photo/20070928/p12/

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◆[13] 附属小学校音楽クラブが全国大会へ出場!!
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附属小学校音楽クラブは、第74回NHK学校音楽コンクール東海北陸大会で
金賞を受賞し、10月7日に東京で行われる全国大会に出場することになりま
した。三重県からの同大会出場は、戦後初めてとなります。
 同クラブでは、子ども一人ひとりがつながって歌うことを大切にしています。
それは、音楽ばかりでなく、附属小学校全体の教育活動のテーマでもあります。
出場者らは「全国大会という大舞台で、心がつながる歌を響かせてきます」と
意気込みを語っていますので、ぜひご声援をお願いいたします。
 全国大会の模様は、10月7日(日)午後2時からNHKで生放送されます。

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<お知らせ(学生の皆さんへ)>
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◆[14] 日本学生支援機構奨学生の振込停止について
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 本年4月以後に採用された日本学生支援機構奨学生で、次に該当された方は、
9月分から奨学金の振込を停止しています。詳しくは下記URLをご覧の上、
振込停止に該当している方は、すみやかに奨学金窓口で所定の手続きを行って
ください。

【該 当 者】 入学前に奨学金の申込をした予約採用者で、7月5日〜7月18日
       の期間内に奨学生証等を受け取りに来なかった者
【お問合せ】 学生サービスチーム 奨学金担当 (TEL 059-231-9061)

    ★学内掲示の詳細はこちらから★
       ↓  ↓  ↓  
    http://www.mie-u.ac.jp/gakumu/osirase/teisi.htm

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<三重大学メールマガジン>  発行:月1回(月末)
 配信中止・配信先変更は、以下のアドレスへご連絡願います。
   E-Mail: koho@ab.mie-u.ac.jp
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◇ 編集・発行: 三重大学広報室
◇ お問い合わせ先 
   〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577
   TEL:059-231-9789 三重大学総務部広報チーム
   E-Mail: koho@ab.mie-u.ac.jp
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