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●◇◆三重大学メールマガジン第7号◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2007/01/31●
           
   ☆☆三重大学からメールマガジン第7号をお送りします!! ☆☆

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<三重大最新ニュース>
  [01] 三重大学で初めての「地震・津波避難訓練」を実施
  [02] 練習船「勢水丸」の代船建造が認められる
  [03] 附属病院の再開発の完成が早まる
  [04] 三重大卒業生から「ミス日本クランプリ」が誕生!!
<トピックス>
  [05] グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ・シンポジウムin津を開催
  [06] 環境問題を考えるシンポジウム「レジ袋有料化」を開催
  [07] シンポジウム「海村・須賀利に学ぶもの U」を開催
<お知らせ>
  [08] 三重大学では「ピアサポート」活動を行っています
  [09] 東海・東南海・南海地震シンポジウムを開催します
  [10] 在学生の皆様へ−日本学生支援機構奨学金の継続手続きをお忘れなく!
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<三重大最新ニュース>
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◆[01] 三重大学で初めての「地震・津波避難訓練」を実施
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1月30日、三重大学キャンパスで「地震・津波避難訓練」を実施しました。
訓練は、午前11時40分、熊野灘を震源とするマグニチュード8.7の地震が
発生し、当地域で震度6強の地震が観測され、キャンパス内の建物が一部損壊し、
一部地域で地盤の液状化が発生、その後、伊勢湾沿岸に津波警報が発令されたと
の想定で行われました。
 地震発生のサイレンを受け、豊田学長を本部長とする災害対策本部が直ちに設
置され、トランシーバーを使って情報連絡体制を確保した後、津波警報発令に伴
う避難指示の伝達訓練などが行われました。学生らは、地震発生の学内放送を聞
くと、机の下に潜り込み、揺れが収まるのを待ち、その後、津波警報の学内放送
で、慌てることなく定められた避難場所へ避難し、「逃げるところがわかってよ
かった」「今後に生かせると思う」など感想を語っていました。訓練終了後には
講堂でアルファ米(非常食)による炊き出し訓練と試食、講堂前では、三重県地
震体験車両による地震体験を実施しました。
 その後、大学院工学研究科の川口 淳助教授による地震防災講演会「東海地方
における地震リスクと対策及び三重大学防災ガイドの活用方法」が行われました。
災害時の行動や心得、防災力の重要性といったタイムリーな話題に、学生や教職
員らは熱心に聞き入っていました。
 全学一斉では初めてとなる今回の避難訓練は、津波を想定して避難することに
絞った訓練を行いましたが、今後、本学が作成した危機管理マニュアルに則った
学内の震災対応体制の検証と、本学構成員の地震防災意識啓発を目的に、様々な
想定による訓練を継続して行っていく予定です。

     ★避難訓練の様子はこちらから★
         ↓  ↓  ↓
   http://www.mie-u.ac.jp/news/photo/20070131/p1/index.htm

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◆[02] 練習船「勢水丸」の代船建造が認められる
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 三重大学の特色の一つである大学院生物資源学研究科附属練習船「勢水丸」の
代船建造が関係各位のご尽力により平成19年度予算の内示で認められました。
「勢水丸」は全国の国立大学のうち7校だけ所有する貴重な練習船の中の1隻で
す。新船完成後は、各大学と協力しあって新しい時代の水産・海洋の教育と研究、
社会貢献への活躍が期待されます。今後、代船建造委員会のもとで建造を進め、
進水予定は平成21年1月となります。

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◆[03] 附属病院再開発の完成時期が早まる
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本学附属病院の再開発の進捗状況についてご報告させていただきます。当初の
計画では、完成まで17年を要するという超長期工事でした。しかし、17年後の
医療を予測することは極めて困難ですので、今、具体的な設計図を書くことはで
きません。このため、工期を短縮する努力が学長はじめ多くの方々によりなされ
ました。その結果、6年もの期間を短縮することができ、病棟は平成23年の夏
に完成予定となります。
 今から4年半後には(1)患者中心の病院(心和む病院)(2)情報システムによる
最先端医療のできる病院(やりがいのある病院)(3)次世代の人材育成のできる
病院(求められる病院)(4)職場環境に優れた病院(働きやすい病院)(5)立地条
件を生かした病院(海の見える病院)が出来上がります。 

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◆[04] 三重大卒業生から「ミス日本グランプリ」が誕生!!
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 1月22日、「2007年度ミス日本グランプリ決定コンテスト」が、京王プ
ラザホテル(東京都新宿区)で行われ、昨年3月に三重大学人文学部を卒業した
萩 美香さんが見事グランプリに選ばれました。
 萩さんは、三重大学在学中に「ミス津」となり、三重県内で幅広く活躍されま
した。本学卒業後、立教大学大学院へと進学。そして今回「ミス日本グランプリ」
として全国から応募した2432人の頂点に選ばれました。1月26日には、テ
レビ番組の取材で三重大学キャンパスを訪れ、三重大での思い出を語りながら学
内を巡り、サークル仲間や在校生から温かい祝福を受けていました。今後ますま
すのご活躍を期待しています。

     ★三重大学での取材の様子はこちらから★
         ↓  ↓  ↓
     http://www.mie-u.ac.jp/news/photo/20070131/p2/index.htm

     ★ミス日本に関するページはこちらから★
         ↓  ↓  ↓
      http://www.sponichi.co.jp/miss_nippon/index.html

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<トピックス>
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◆[05] グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ・シンポジウムin津を開催
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 1月30日、三重大学は、本学と地元津市のIT企業による産学連携プロジェ
クトであるセンサーネットワーク事業を地域発の国際プロジェクトへと展開し、
実用化に向けて各国連携によるユビキタス産業アライアンスの形成を目指したシ
ンポジウム「グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ・シンポジウムin津−世界連
携型ユビキタス産業クラスター−」に参加しました。
 このイベントは、東海三県の自治体や企業、経済団体が地域の産学官の連携に
よる国際産業交流事業を目指した「グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会
(GNIC)」が日本貿易振興機構(ジェトロ)とともに開催したもので、本学
の亀岡孝治副学長をコーディネーターに、「パソコンの父」とも呼ばれ、誰もが
使えるコンピュータの未来像を追求する世界的に著名な教育者のアラン・ケイ博
士らの基調講演、野呂昭彦三重県知事をはじめとする関係者の出席の中、250
名余りの参加がありました。

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◆[06] 環境問題を考えるシンポジウム「レジ袋有料化」を開催
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 1月18日、本学メディアホールで環境問題を考えるシンポジウム「レジ袋有
料化」を環境ISO推進室・学生委員会及び生協主催で開催しました。生協で年間
使われているレジ袋は約25万枚で、ドラム缶約250個分の原油が使われ、
年間約50万円〜125万円に相当するレジ袋がゴミとして処分されています。
 現在、ISO14001認証取得を目指して環境先進大学を掲げている本学においては、
生協でのレジ袋有料化は、ゴミ減量の有効なツールとなります。シンポジウムで
は、学内外の関係者や学生ら約100名が参加する中、環境ISO推進室長の朴恵淑
人文学部教授から、昨年6月に実施したレジ袋有料化の試行結果やアンケート調
査の結果報告がありました。イオン株式会社の上山静一環境社会貢献部長からは、
1月から京都で実施しているレジ袋有料化の影響について発表いただきました。
 生協で4月からレジ袋の有料化が実行されると、千葉大学に続き国立大学で2
番目の取組となります。

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◆[07] シンポジウム「海村・須賀利に学ぶもの U」を開催
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 三重大学では、尾鷲市須賀利を対象地とする地域総合調査「ワークショップin
須賀利」を、平成17 ・18 年の2ケ年にわたって尾鷲市・海の博物館との相
互友好協力協定に基づいて三重県との連携して実施してきました。ここでは、熊
野灘の海村須賀利の特色や可能性について、漁業、地震防災、建築史、歴史、食
文化、水環境、地域看護など参加者それぞれの専門の立場から、また住民の方々
の意見もいただきながら検討を行いました。
 1月15日には本学三翠ホールで、総合調査(石原義剛客員教授プロジェクト)
の成果を示す特別展「日本の小さな漁村 須賀利」・北出正之写真展「須賀利で見
つけた宝物」(1月15−18日)を開催しました。また、須賀利の住民の方々、調査
参加者によるシンポジウム「海村・須賀利から学ぶものU」を開催し、大学・博
物館と地域の連携について、住民と大学・博物館・行政関係者などによる活発な
意見交換が行われました。

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<お知らせ>
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◆[08] 三重大学では「ピアサポート」活動を行っています
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 三重大学「学生なんでも相談室」では、今年度から「三重大ピアサポート」活
動を行っています。これは、所定の研修を受けた三重大生(ピアサポーター)が、
「よき仲間」「よき先輩」(peer)として同じ三重大生をサポートする活動のこ
とです。学内施設の利用の仕方、友達関係や生活トラブルの解消法、各種レポー
トや試験対策等々の日常の困りごとについて、学生総合支援センターのバックア
ップの下で、ピアサポーターが力になってくれます。
 現在、参加学生のそれぞれがお弁当を持ち寄りコミュニケーションを図る昼食
会イベント(おかず交換会)も実施しています。「いつもと違うおかずの作り方
を覚えたい」、「もっと友達を増やしたい」、「ピアサポーターがどんな人たち
なのか興味がある」といった人たちが参加して、毎回楽しくお昼を過ごしていま
す。

   ★ 詳しくはこちらから!★
        ↓  ↓  ↓
        http://www.mie-u.ac.jp/NEWHP/index.html

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◆[09] 東海・東南海・南海地震シンポジウムを開催します
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 三重大学附属図書館では、和歌山大学、三重県、和歌山県、熊野市、 御浜町、
紀宝町及び新宮市との連携・共催により、一般市民を対象とした「東海・ 東南
海・南海地震シンポジウム」を開催します。ぜひご参加ください。

■日時:平成19年2月10日
■会場:熊野市民会館ホール

   ★ 詳しくはこちらから!★
        ↓  ↓  ↓
http://www.lib.mie-u.ac.jp/exhibition/shinsai_symp/shinsai_symp_kumano.html

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◆[10] 在学生の皆様へ−日本学生支援機構奨学金の継続手続きをお忘れなく!
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現在、日本学生支援機構の奨学金貸与を受けておられる学生の皆さんに対して、
学内掲示板で来年度分(平成19年4月から1年間)の奨学金継続手続きについて
案内しています。手続きの流れは以下のとおりですので、ご確認下さい。

(1)日本学生支援機構からの配布物を受け取る。
   【期間】 平成19年2月1日(木)〜2月16日(金)
   【場所】 学務部@番窓口 (総合研究棟U 1階)
   【配布物】貸与額通知書 ・「継続願」提出用(操作)マニュアル
(2)「継続願」を提出(入力)する。
   【期間】 平成19年2月19日(月)〜3月18日(日)
   【場所】 インターネットに接続されたパソコンが使用できる場所
   【方法】 マニュアルにしたがい、インターネットで入力・送信
   【注意】 継続手続きを行っても、修得単位数不足等により奨学金の継続
        が認められない場合があります。

 ※今年度末(平成19年3月まで)で奨学金を辞退する場合
   【手続き】「継続願」の入力過程で、「奨学金の継続を希望しません」
        を選択・送信
   【注意】 後日、日本学生支援機構から大学に「返還誓約書」用紙が届き
        ますので、呼出しがありましたら速やかに窓口で受け取り、所
        要事項を記入等の上、必要書類を添付して大学に提出してくだ
        さい。

 ※ 継続(又は辞退)の手続きをしない場合、奨学生資格が廃止されますので
   ご注意ください。

 なお、今後も奨学生の定期的な手続きに関しては、随時、学内の掲示板で案内
していきますが、奨学生の皆さんが常に奨学生としての自覚を持って、掲示板の
案内を見落とすことなく必要な手続きを自己責任により確実に行っていただきま
すよう、保護者の皆様からも時々注意を促していただければ幸いです。

  【お問合せ先】 学生サービスチーム 奨学金担当 (TEL 059-231-9061)

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<三重大学メールマガジン>  発行:月1回(月末)
 配信中止・配信先変更は、以下のアドレスからご連絡願います。
    E-Mail: koho@ab.mie-u.ac.jp
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 〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577
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