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「三重大学文化フォーラム」の実施運営
  「三重大学文化フォーラム」は、大学遠隔地の地域住民とともに地域の色々な問題を考える活動を通じて、大学の教育・研究をさらに活性化して行こうとする講演会活動の試みです。三重大学のミッションを先取りする形で教員の自発的な取り組みとして開始され、継続している点に特色があり、地域に根ざすことを掲げる三重大学の大切な地域貢献活動です。
   本事業は本学教員の自発的な運動として始められたものであり、現在も各開催地との折衝、企画、講師手配、各回の文化フォーラムの運営は教員有志によるスタッフグループが主体となっています。一方、附属図書館研究開発室、創造開発研究センターはこれを支援し、全学的な取り組みとして更に発展させる趣旨から主催部局となり、全体の事務局として各種の調整、広報、人的支援や事業統括を行っています。
   20年度は伊賀市、志摩市、亀山市を開催地とし、それぞれ6回の公演をそれぞれの地元市および中部電力、皇學館大学社会福祉学部との連携のもとに実施します。三重大学は、全体を通しての事務局として総合的な調整、企画、運営を行います。伊賀市、志摩市、亀山市はいずれも開催地側の立場で会場提供、運営、住民対応を行います。皇學館大学社会福祉学部は伊賀市開催分について、三重大学と対等の立場で運営を行います。また、中部電力は同社の地域貢献の観点から、本事業の運営について協力を行います。


関連URL:三重大学文化フォーラム