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外国籍児童のための母語保持教室」中国語・ポルトガル教室

(1)活動の概要
1.目的:①ブラジル人学校、市役所、教育委員会と連携し、地域の多文化共生社会の構築に貢献する。
     ②外国籍児童や保護者に母語保持の重要性を意識させ、アイデンティティの確立を支援する。
③地域と協働して外国籍児童を育み、将来の国際的人材の育成を目指す。

2.実施期間・会場:
中国語教室:   2010年7月3日(土)~2010年11月6日(土) 10:00~12:00 合計15回
         於:三重大学国際交流センター演習室3.4教室
ポルトガル教室: 2010年7月17日(土)~2011年10月30日(土)  10:00~12:00 合計15回
         於:ブラジル人学校アポーヨミエ

3.参加者:中国語教室    10名(「父母の会」発足予定)
      ポルトガル語教室 15名

4.実施金額 予算額 15万円:謝金

5.実施者および共同実施者:
    コーディネーター:福岡昌子(三重大学国際交流センター)
協同実施者:木下一大(津市市役所)、伊藤文子(県教育委員会)、大渕和幸(アポーヨミエ)
中国語・ポルトガル指導者:程昇華(医学部非常勤講師[元本学留学生])、ブラジル人学校日系人職員(教員)2名

6.実施状況:
・ 地域に在住する外国籍児童の母語保持やアイデンティティの確立を支援することで、国際的な人材育成の一助となることを目指している。継続の要望も強いため、今後も事業を継続し、地域と協働で多文化共生社会の構築に貢献していきたい。