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29_LED利用型植物工場における光環境特性の構築および商用普及

【活動の概要】

1.本活動の背景,必要性,目的

三重県内では数件の商用あるいは商用を目指して運用中の植物工場があり、三重県内では唯一大学として人工光による植物栽培実験設備を有する申請者に技術相談が寄せられている。中でもLED光源の利用に関する案件が多い。申請者はここ3年間工学研究科電気電子工学専攻オプトエレクトロニクス研究室と共同してLEDによる人工光植物工場について研究しておりその成果の普及が期待できる。

2.活動する地域と内容

伊賀市、津市、伊勢市等にて人工光型植物工場の開発および研究支援、商用普及支援

3.期待される活動成果等 

植物の光合成作用特性および光形態形成に関する特性は人間と異なるが、現状建築用(人間の視認用)LEDが主に流用されており、成育についての問題があり最適化もなされていない事態を改善する。不確定な植物成育人工照明環境において最適なLED照明機器を開発し商用として普及させる。

平成29年度活動状況報告書