保険

国民健康保険

在留カードと国民健康保険証は、貯金口座開設時や携帯電話申込時などの身分証明書として、日本での生活に必要となる場合が多くあります。住所が決まったら、居住地区の役所で、すぐに手続きしてください。

日本に中長期(6ヶ月を超えて)滞在する外国人は、国民健康保険に加入しなければなりません。

ただし、国民健康保険は、死亡、事故、紛失、火災、損害賠償等は補償対象ではありません。このため、不測の事態に備え、その他の各種保険にも併せて加入することをお勧めします。詳細は、下記の留学生住宅総合補償や三重県県民共済のページ を確認してください。

在留資格「短期滞在」もしくは「留学(在留期間5ヶ月)」の場合は国民健康保険に加入できないため、日本に来る前に、旅行保険等に加入するか、インバウンド付帯学総に加入してください。

国民健康保険加入の必要書類
1.旅券(パスポート)および在留カード(または外国人登録証明書)
2.国民健康保険被保険者資格異動届(申請書)
3.国民健康保険料口座振替依頼書(希望者のみ)
(注意)この他、追加書類が求められる場合があります。

利用方法
国民健康保険に加入すると、保険証が発行されます。病院に行く時は、必ず保険証を持って行き、診療受付で保険証を提示してください。保険証を提示すると、保険適用内医療費総額のうち3割を支払い、残りの7割は保険が負担します。ただし、正常な妊娠・出産、美容整形、健康診断、予防注射、歯の矯正、けんか・故意や違法行為による病気やけが等、一部の治療には国民健康保険が適用されません。また、保険証を他人との間で貸し借り、売買することは法律で禁じられており、違反すると罰せられます

保険証は日本全国で有効なので、旅行するときにも携行します。

保険料の支払い
保険料は1年ごとに決められ、日本での前年の収入などで計算します。1年間の保険料は、10回分納で、6月から翌年3月まで毎月払います。アルバイト等の所得が多いと保険料が増加します。また、保険料を滞納すると延滞金が加算されるので注意しましょう

保険料の支払い方法は、(1)普通銀行かゆうちょ銀行(郵便局)の口座振替(要手続)、または(2)納付書を持って、普通銀行、ゆうちょ銀行、市役所、支所またはコンビニエンスストアのいずれかでの直接払いとなります。

学研災・学研賠(インターン賠)

学研災は、学生が在籍する大学の国内外における教育研究活動中に生じた急激かつ偶然な外来の事故によって身体に傷害を被った場合、その程度に応じて保険金が支払われる制度です。学研賠は、国内外において、学生が正課中、学校行事中、インターンシップ又はボランティア等での課外活動中及びその活動を行うための往復中で、他人にけがをさせたり、他人の財物を損壊したことにより被った損害賠償金に対し、支払限度額の範囲内で保険金が支払われる制度です。事故に備えて、必ずかけましょう。

三重大学の学務部学生支援チーム保険担当で、加入できます。4年間で、4660円です。

学研災

学研賠(インターン賠)

留学生住宅総合補償

留学生本人が補償期間中に、日常生活に起因する事故、または留学のための宿泊・居住施設の所有・使用または管理に起因する事故によって、他人にケガを負わせたり、他人のものを壊したりして損害を与え、法律上の損害賠償責任を負った場合、支払限度額の範囲内で保険金が支払われます。また、留学生本人が補償期間中の偶然な事故によるケガがもとで事故の日からその日を含めて180日以内に後遺障害が生じた場合にその程度に応じて後遺障害保険金額の4~100%が支払われます。

留学住宅総合補償の詳細

問合わせ先: 国際交流センター(留学生)

       ryugaku@ab.mie-u.ac.jp

三重県民共済

火災保険、傷害保障(ケガ(不慮の事故)による入院・手術・重度障害)に加入することができます。

三重県民共済の情報

三重大学生協

火災保険に加入することができます。

三重大学生協の情報

インバウンド付帯学総

留学⽣が安心して留学⽣活を送ることが出来るよう、日常⽣活で起きたケガ・病気・事故等を補償する保険です。月単位で加入できます。事故相手からの賠償請求に対し、保険会社が被保険者に代わり示談や訴訟の手続きを⾏います。英語対応の事故受付、保険に関する照会サービスもあります。

JEESのインバウンド付帯学総の情報 (下の方の制度パンフレットを参照)

問合わせ先: 国際交流センター(留学生)

       ryugaku@ab.mie-u.ac.jp