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活動の紹介
●「かみしま潮騒太鼓を育てる会」について(2001/02/03現在)
団体構成員及び加入条件等
団体構成員:会員24名
加入条件:神島の伝統文化を尊重し、地域社会の発展のために子供の感性を養い、地域文化創生に理解を有する者
委員長:中西智子(三重大学 教授)
副委員長:天野憲司(神島町内会長)
       藤原喜代造(神島漁業共同組会長)
委員:小久保篤幸(神島小・中学校PTA会長)
    森本洋司(神島中学校長)
    林 義(神島小学校長)
事務局長:野垣内 宗(神島小学校 教諭)
沿革
平成12年5月8日
「かみしま潮騒太鼓」を育てる会 設立準備委員会立ち上げ
平成12年7月27日
「かみしま潮騒太鼓」を育てる会 設立
平成12年11月17日
神島集会所にて「かみしま潮騒太鼓」 お披露目演奏
特色
 柿本朝臣人麿が神島を歌うなど、神島は古代から伊勢湾の中心的存在であったらしい。連絡船の便が少ないこともあって島民の生活は蛸漁などの近海漁業と釣り客を対象にした釣り宿経営である。島の人口は600人を切りながらも、現在も信仰に基づいた行事を維持している。一方で、子ども中心の行事は学校行事に限られて、完全週休2日制を目前にして学校外活動を地域内で受け入れる体制が望まれるようになった。塾やカルチャーセンターのような存在は皆無であるということから、神島という僻地地域の特性を活かした子ども文化を創生すべく、三重大学と小・中学校と地域が一丸となって「かみしま潮騒太鼓」を設立する案が出た。高い音楽水準をめざしながらも、子どもの培われた神島の感性を活かした手作り楽器を中心に、内弁慶の島の子どもたちが自信と誇りを持って固有の文化を提示できるための挑戦を始めた。このことは、高等学校から島を出て一人暮しの始まる子どもには生きる力の支えとなり、生活や地域社会を大切にする体験となりうるであろう。
公演・展示等実績
平成12年11月18日
鳥羽市内全小学校音楽集会 出演
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「かみしま潮騒太鼓を育てる会」について