さっそく"つぼやき"ブログ再開しました。
~三重大学と鈴鹿医療科学大学のハイレベルの連携をめざして~
さて、三重大学の学長としてのブログは前回で終了しましたが、ブログを続けてほしいという皆さんからのご希望をたくさんいただき、今回からさっそく新しい役職でのブログを再開させていただくことにいたしました。
4月1日には、鈴鹿医療科学大学にて高木純一理事長から「大学連携担当副学長」の辞令をいただきました。続いて、本日4月2日は、三重大学にて内田淳正学長から「学長顧問」の辞令をいただきました。二つの大学は2007年に包括連携協定を結んでいますが、さらにハイレベルの連携を進めるために、精力的に働きたいと思っています。国立大学も私立大学も、教育・研究を通して地域社会に貢献するという公的な使命はまったく同じですからね。二つの大学が連携することは、地域のために大いに役立つと思っています。
三重大は医師と看護師を養成し、鈴科医療大は、薬剤師、診療放射線技師、理学療法士、臨床工学士、管理栄養士、社会福祉士、保育士、精神保健福祉士、診療情報管理士、はり師、きゅう師を養成しています。二つの大学は医療系人材を育成しているのですが、まったく重複している部分はありません。この地域の医療人の育成のために、二つの大学がお互いに足りない部分を完全に補完し合っているといえるでしょう。
鈴鹿医療大には、薬学部がある「白子キャンパス」の1号館5階に「副学長室」を作っていただきました。三重大には、総合研究棟Ⅱの2階に「学長顧問室」を作っていただきました。今後は二つの大学を行ったり来たりすることになり、ブログの読者の皆さんにも二つの大学でのできごとを、お伝えすることになると思います。皆さんに二つの大学を一体として感じとっていただけるようになればいいなと思っています。
また、三重県や国などから、いろいろな審議会や財団法人の議長や顧問などを頼まれており、このような社会貢献的な活動もお伝えすることにします。ブログのネタには、引き続き困ることはなさそうですね。
本日はとりあえず、鈴鹿医療大の桜と、三重大の桜の写真を皆さんにご紹介しましょう。
4月1日の鈴鹿医療大の白子キャンパスでの桜。華道部の学生さんたちが花見をしていました。白子キャンパスは旧NTTの研修センターの跡地でキャンパス内が桜で溢れています。
4月2日の三重大本部前の桜。花といっしょに葉も生えているので、山桜ですかね。三重大は、早咲きから遅咲きまでいろんな種類の桜が次々と咲いて行きます。
それでは、皆さんこれからもどうぞよろしくお願いをいたします。